投資

初心者向けおすすめの投資先

2021-06-12

投資してみたいのだけど、どれに投資するのがおすすめ?

これについて答えます。

対象者

  • 投資経験が無い。または、ほとんどない
  • 投資してみたいけど、元本割れが不安

人的資本という投資先を除くと、私の結論としては以下です。

結論

  • 持ち株
  • 海外インデックス投資

元本割れの可能性が低いこと、先が読めやすいのが理由です。
投資先を追求していかないのであれば、上記のどちらかが良いです。

なお、損しても責任は取れませんのであしからず。

投資について

投資について、「大きい金額でないと、投資しても意味が無い」

という人も一定数います。

確かに、あまり大きい金額でないなら、人的資本にお金をかけた方が効率が良いです。
英語、プログラミング、資格の勉強などです。これも投資の1つです。

そのような意見は一理あるのですが、投資経験が未熟なのであれば投資経験を積む意味を含めて、金融商品に投資をした方が良いです。

投資をしない人について

私の経験上、大体、以下に属しています。

  • 投資してみたいけどやらない
  • 元本割れが不安
  • 教えてくれたらやる、けどやらない

私は会社員ですが、全く投資をしていない人は少なくとも30%くらいはいるという印象です(組織によりますが)。

私の務めている会社の確定拠出年金では、年利1%以下が30%くらいです。
これって、明らかに定期預金に入れています。

また、確定拠出年金は投資しやすい部類なので、これが定期預金=全く投資していないと言って過言ではないです。

残りの7割が投資に積極的かという話もあります。

がっつりやっている人は、大体10-30%くらいじゃないでしょうか。

投資のポイント

投資するに当たり、まずおさえておきたいポイントを解説します。ポイントは以下。

  • 投資した時点で儲かるものに投資する
  • よく知っているものに投資する
  • 価値が上昇し続けるものに投資する

「投資した時点で儲かるなんてうまい話、あるわけ無いじゃん。」って声が聞こえてきそうですが、実際にあります。

世の中、ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンだけではないです。
まずは、ローリスクでハイリターンがあるところから抑えていくのが重要です。

もちろん、ローリスクでハイリターンがあるところには人が群がり、結果的にローリスク・ローリターンになりがちではあります。

ですが、こういったリスク無しでリターンを得ることを体験するのが良いです。

持ち株制度

持ち株とは、定期的に勤め先の株を購入できる制度です。
務めている会社に持ち株制度があるなら、必ずチェックしておきましょう。

普通に株式投資するよりも安全です。理由は以下です。

  • 業務内容を把握している
  • 奨励金がある場合は、元本割れのリスクがあまりない

私の場合は、奨励金と言って購入金額の10%くらいを会社が負担してくれる制度があります。
※業績に応じて割合は変わる。

株価って10%も値下がりするケースはあまりなく、10%負担してもらえればかなりの割合で利益が出ます。

株価が変わらなければ、10%利益が出ます(税金は未考慮)。

なお、私の周りではほぼ間違いなく儲かるという状況でも、やってみたいと言いつつやらない人が多かったです。

ちなみに、私の務めている会社の制度は改悪されていきました。

メリット

  • 業績が良ければほぼ儲かる
  • 事業の中身を良く理解して投資している

事業の中身を理解して投資するというのが、自然とできるのが持ち株の良いところです。
投資をする上で重要です。

デメリット

  • リスクヘッジにはならない(勤め先の会社の業績が傾くと、給料、賞与、持ち株に影響が出る)
  • 通常の株より、売るのに手間がかかる

海外インデックス投資

全世界投資かアメリカのインデックス(S&P 500など)投資です。
歴史的に見て、長期的に上昇し続けるので安定しています。

細かい理由は置いておきますが、海外のインデックスに投資する理由は以下です。

  • 資産は拡大し続ける
  • 新陳代謝があり、伸びる企業の銘柄を採用
  • インフレ傾向
  • 何も考えずに買えば良い
  • 手数料が安い

ざっくり言うと、

資産が拡大する→投資の規模は大きくなる→企業にお金が集まる→企業の規模、業績が伸びる→資産が拡大する

以降ループです。

このループが正常であれば、基本上昇していきます。
ただ、このループに問題があると、上昇していかなくなります。

例えば、企業の規模、業績が伸びなくなると資産が拡大しないので、投資規模が小さくなります。S&P 500はだめな企業は取り除いていくので、伸びない可能性というのが低くなっています。

この辺は色んな意見があるかと思います。

経験則で語られている点を含めて、いつか大幅に下がるのではないかということです。

S&P 500はアメリカの確定拠出年金(401K)としての投資先として有力なので、ぶっ飛ぶことは考えにくいと思っています。

メリット

難しいことを考えずに買えば良い

手数料が安く、長期的に恩恵を受ける

デメリット

単純増加ではなく、下落する年もある(1年で10-30%下落する場合もある)

当たり前ですが、下落したら売る、上昇したら買うを繰り返すと、資産が減ります。
下落したら買って、上昇しても持ち続ける(買い続ける)というのが重要です。

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まとめ

まずは、少額でも良いのでやってみるのが大切です。

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