
こういった疑問に答えます。
失敗しないための投資の心得
投資には色んな種類があります。
金銭的な投資もあれば、時間的な投資もあります。
- 株式投資
- 不動産投資
- 事業に投資
- 自己投資
- etc
今回は、比較的分かりやすい株式投資をベースに基本的な戦略を解説します。
本質的な部分はどの投資も同じなので、株式投資以外にも通用します。
まず、基本的な戦略の話の前に、失敗するしないについて説明しておきます。
絶対に失敗しないというのは無いですが、
- 失敗しにくい
- 失敗を取り戻せる
というのは割とあります。
ですので、これから話すことは、絶対に失敗しないというわけではないです。
ただ、知っておくと良い方向に向かっていくと思います。
私の実績
色々使ったりして回り道もしたが、資産1000万まで行きそう。確定拠出年金も含まれています。あと、車を売ると+100万くらいかな。ここ10年で良かったのは、
・持ち株(奨励金15%くらい+配当+キャピタルゲイン)
・S&P500(2018年から)
あまり個別株は購入していないです。— draftone_ch (@DraftoneC) June 11, 2021
S&P500はこれ。バンガード S&P 500 ETF VOOです。
昔、研修行った時に教えてもらって、その日から積み始めました。最近は別の所にお金入れているので、あまり積めてはないですね。
VOOは単価が上がっており、定期的に積みにくくはなっている。今からの人は、別のETFもあるのかなと思います。 pic.twitter.com/nsrsP507iz
— draftone_ch (@DraftoneC) June 11, 2021
基本的な戦略
基本的には様々な方が、色んな言葉で話している内容です。
自分の理解しやすい言葉に落とし込めると良いです。
- 良く知っているものに投資する。知らないものには投資しない
- 買った時点で儲かるか、損しない投資をする
- 伸びているものに投資する
- 買う理由と売る理由を明確にする
- 購入時に売却する戦略を定める
- 人の話はバイアスがかかるので、客観的なデータを基に判断する
それぞれ解説していきます。
良く知っているものに投資する。知らないものには投資しない
良く知っているものに投資するのが大原則です。
例えばですが、
- 日経平均株価が29000円ですが、高いのでしょうか?安いのでしょうか
- 任天堂の株は高いのでしょうか?安いのでしょうか?
知らないと良く分からないですよね。
一方、良くスーパーに行く方は野菜などの値段の高い、安いは判断つくと思います。
「平均的な卵で10個入り200円ならまあまあの値段、500円だと高いなぁ」とか思うと思います。
これって、「卵の原価は良くわからないけど、なんとなく値段の判断はつく」ということになります。
これってなぜかというと、相場を把握しているからです。
ずっと、卵が200円前後で推移しているのを経験しているので、200円が妥当な値段だと判断つくわけです。
つまり、良く知っているものについては、値段の判断ができるということになります。
これを、株式投資に適用すれば良いです。
つまり、ずっと同じ会社を追っかけていれば、どんな会社なのか、株価はどのくらいが妥当なのかというのが見えてきます。
逆に知らないと、妥当な株価が良く分からないのでギャンブルになってしまいます。
過去のチャートを見れば良いじゃんと思いがちですが、その時、会社に何が起こったのかとか把握していないと、なぜそのような株価になったのか理解できません。
ですので、良く知っているものに投資するのが大切ですし、詳しくなるというのが大切です。
買った時点で儲かるか、損しない投資をする
良くやりがちなだめな例は以下です。
- 買った時点で損をしている
- 得するか損するかは運次第
まず、買った時点で損をしていると、上がる割合と下がる割合が半々の場合、試行数が増えると損します。
これが意味するのは、戦略なしに投資をすると基本負けるということです。
こうならないためには、極力、以下のようなものに投資するようにします。
- 買った時点で儲かる投資をする
- 仮に下がっても損をせず撤退できるものに投資をする
伸びているものに投資する
伸びているものに投資すれば、何も考えずに伸びていきます。
代表的なだめなパターンは以下です。
- その企業を応援したいから投資する
- 優待が美味しいから投資する
- 配当、分配金が良いから投資する
企業や投資の中身を良く知らず、伸びてもない所に投資すると苦戦するわけです。
買う理由と売る理由を明確にする
株価の変動は資産の状態に影響するので、買い・売りに大きく影響します。
所詮、人なので感情的に売り買いしてしまいがちです。
買う理由と売る理由をよく考えて明確にしましょう。
メモしておくと良いでしょう。
購入時に売却する戦略を定める
とりあえず儲かれば良いという考えだと、いつ売るのか判断できなくて売り時を逃す可能性があります。
購入時に売り方の戦略を決めておくと、後は機械的に売れば良いので迷ったりしなくなります。
人の話はバイアスがかかるので、客観的なデータを基に判断する
私のこの記事もそうですが、人の話はどうしてもバイアスがかかります。
世の中明確な答えって無いので、最適解で物事を語るわけです。
ですので、客観的なデータを見た上で判断する癖をつけましょう。
まとめ
失敗しないための投資の心得、戦略について解説しました。