どんなのを使えばよいのだろう?
こんな疑問に答えます。
多肉植物とサボテンを育てるのに使用する肥料について
多肉植物やサボテンを育てるのに、肥料は必要です。
肥料は培養土に混ぜたり、与えたりすることで、植物の必要な栄養素を添付します。
肥料が必要な理由
自然界の植物は、落ち葉や虫の死骸、排泄物など養分となることで、定期的に栄養が渡ってきます
ですが、鉢植えされた植物は非常に限られたスペースで、土の量も限られていますので、次第に栄養が枯渇してしまいます。
そのため、栄養が枯渇しないように植え替えや肥料を与えたりします。
栄養素とは
主な栄養素はチッ素、リン酸、カリウムです。
チッ素
葉や茎の生育に必要不可欠で、大きく生育させる要素です。
リン酸
開花や結実に影響します。
カリウム
根の発育と細胞内の浸透圧の調整に必須の要素。
肥料の種類
肥料の種類として、固形肥料(緩効性肥料)と液体肥料があります。
緩効性肥料
肥料を与えてから、徐々に肥料の効果が出てきて、一定期間の間効果が持続する肥料のことです。
多肉植物とサボテンの場合は、植え替え時に培養土に混ぜて使用します。
緩効性肥料はマグァンプKが定番です。
小粒は小さすぎるので、中粒がちょうど良いです。
袋のまま使うと鉢に入れづらいので、はちみつの容器に移し替えて使用しています。
ドレッシングのボトルとかでも良いと思います。
ダイソーまで行って、はちみつの容器買ってきた。
中身はマグァンプK中粒です。
良い感じに肥料を投入できて、便利そうです。
買ってから、BB弾用のボトルとか良さそうだなって思いました。 pic.twitter.com/uSaxPIBtJL— draftone_ch (@DraftoneC) May 29, 2021
シービープラス(Cbplus) ドレッシングボトル(ネジキャップ式) 406cc PP-360 ポリプロピレン 日本 BDL8504
液体肥料
肥料を与えてから、短期間で効果が出てくる肥料です。
水やりの際に与えます。
植え替えが数年に1回の場合、緩効性肥料だと肥料切れになることがあるので、液体肥料で補うと良いでしょう。
液体肥料はハイポネックスがオススメです。
肥料の与え方
肥料の与え方のポイントは以下になります。
・生育方針に基づいて与える
品種ごとの肥料の与え方を確認する
肥料の与え方は品種によって異なります。
緩効性肥料であれば、植え替え時、培養土に混ぜておくだけで良いのですが、液体肥料の場合は与えるタイミングがありますので、確認するようにします。
生育方針に基づいて与える
栄養を多く与えると大きく育つ傾向にあり、栄養を少なめにすると締まった株になると言われています。
早く大きくしたい場合は栄養を多めに与えて、締まった株にしたい場合は栄養を少なめにします。
注意点
あまりに多くの栄養を与えると、徒長してしまいます。
良く分からない場合は、液体肥料のほうが調整しやすいので、液体肥料をおすすめします。
まとめ
今回は肥料について解説しました。