今回は盆栽栽培セットを紹介したいと思います。
聖新陶芸の染付小紋盆栽栽培セットについて
オシャレな鉢と土と種子がセットになったキットになります。
盆栽栽培セットは種から育てて、ある程度苗が大きくなった所で盆栽に仕立てていくことになります。
聖新陶芸の盆栽セットは、染付小紋だけでなく様々な鉢のセットがあります。
私が購入したのは以下の3つで、染付小紋の黒松、もみじ、桜となります。
難易度は?
難易度は桜>>>>>>もみじ>>>>>>>>黒松の順です。
特に桜については説明書にも上級者向けと書かれています。
桜、もみじが難しい理由
大体の品種の種は、植えて芽が出るのは1-2週間程度ですが、桜、もみじは種を植えてもすぐに芽が出るわけではなく、春に発芽するようになっています。
気温の変化で言うと、寒くなった後暖かくなることで春と認識して発芽します。
ですので、種を冷蔵庫に数ヶ月入れてから植えることで、春と勘違いさせて発芽させるのですが成功率が低いです。
特にキットだと種子が少なく、何が原因だったのか良く分からないです。
冷蔵庫に入れていた期間なのか、温度なのか、種子に問題があるのか判断が難しいので、桜、もみじの難易度が高いと言われているのだと思います。
桜、もみじを発芽させるには
発芽率を上げるのは難しいので、種子を大量に植えるのが良いです。
種子のセットだと数が少ないので、全く発芽しないケースがあります。
大量に種を植えることで、何かしら発芽する可能性があり、1シーズン無駄にしにくいかなと思います。
もちろん別途、種子を購入する必要はあります。
また、自然に任せて秋植えして、春に発芽を期待するのも良いと思います。
種を植える時期
黒松は極端に寒くなければいつでも良いと思います。
桜ともみじは冷蔵庫で休眠打破しないのであれば、秋植えが良いです。
発芽後
発芽したら普通の盆栽と同じように、1日1回くらい水やりをします。
黒松は軸切りをしても良いのですが、私は2回やって2回失敗しました。
上手くいったら紹介したいと思います。
トライした結果
私の場合は黒松、もみじ、桜を2セット購入しました。
黒松は2セット発芽して1セット分、軸切りに失敗しました。今は1苗生きています。
もみじは1苗生きていますが、生長するか怪しい状態です。
結局、もみじは冷蔵庫作戦は上手く行かず、春に発芽しました。
桜は発芽しませんでした。
youtube
動画アップしています。
まとめ
今回は盆栽栽培セットを紹介しました。
オススメなのは黒松で、誰でも簡単に育てることができると思います。
桜に憧れを持つ方が多いのかなと思いますが、難易度は高くあまりオススメできないです。