こういった疑問に答えます。
簡易温室とは
一般に簡易温室とは棚をビニールで覆ったものです。
簡易温室とフレームとビニールがセットになって販売されています。
写真のものとは違うのですが、タカショー(Takasho)ビニール温室 スリム 4段 ASH-20Tが4段で使いやすそうです。
横幅が69cmと同じで、奥行きが49cm→32cmになります。奥行きが狭いほうが、ベランダに置きやすく邪魔になりにくいと思います。
また、ビニールカバーだけでも売っているので、既存の棚を簡易温室とすることもできます。
使っているビニールカバーは以下のものです。アイリスオーヤマ ラック メタルラック本体 幅91×奥行46×高さ151cm 4段 ポール径25mm スチールラック サビに強い 棚 防サビ加工 SE-915E【新モデル版】銀と組み合わせて使ってます。
特大PVCビニールハウス 替えカバー ビニール温室 【フラワースタンド・ガーデンラック・家庭菜園・温室】大型温室 ガーデンハウスカバー ガーデントマト育つ用 替えカバー
簡易温室のメリット・デメリット
簡易温室の主なメリット・デメリットは以下です。
・設置が容易
・雨除け効果は高い
棚にビニールをかけるだけなので設置は用意です。
通常の温室は、業者に建ててもらったりする必要があるので、手間暇かかります。
ビニール製のカバーをかけているので、水を通しません。手軽に雨除けすることができます。
・温室ほど温度を保てない
・温度変化が大きい
サイズが小さいため、外気の影響を受けやすく温度変化しやすいです。
大抵の場合、日中は温度が上がりすぎてしまいます。
また、夜は外気と変わらない気温になってしまいます。
簡易温室の主な使い道
簡易温室の使い道としては、以下が良いでしょう。
- 雨除け
- 温度を上げるために使用
- 冬の寒さを避けるために使用
簡易温室はビニールで棚を覆っているため、雨を避けることができます。
ですので、急な雨でも多肉植物・サボテンを雨で濡らすことはなくなるでしょう。
置き場所の選択肢が増えるので、雨除けに困っているなら簡易温室を導入することも検討しても良いでしょう。
また、温度変化はしやすいですが日中は温度を上げることができるので、多少寒い時期でも生長が見込めます。
冬の寒さをしのぐためにも使用できますが、直接風が当たらないくらいの効果なので、寒さに弱い品種は室内に取り込むようにしましょう。
まとめ
簡易温室は温度を保つことが難しいので、簡易温室を導入すれば多肉植物、サボテンが年中良く育つということにはなりません。
ただ、雨を避けたり、多少温かい環境を作ったりすることはできるので、気になる方は導入してみても良いと考えます。