多肉植物・サボテンの生長特性について

多肉植物やサボテンの育て方を見ると、春秋型、夏型、冬型ってあるけどこれって何？

こういった疑問に答えます。

多肉植物・サボテンの生長特性について

多肉植物・サボテンを育てたことのある方は、以下のワードを1度は目にしたことがあると思います。

• 春秋型
• 夏型
• 冬型

これは、多肉植物・サボテンの生長タイプです。

出どころは詳しくないのですが、日本で多肉植物・サボテンを育てやすいように分類したのがきっかけのようです。

結論を先にいうと

• 春秋型、夏型、冬型という分類は無理がある。
• 生長期の把握には参考になる

今回は生長タイプについて解説していきます。

何を基に分類しているのか？

基本的には、生長する気温を基に分類しているようです。
そのため、日本の季節と生長特性に矛盾が発生します。

この矛盾点を把握しておかないと、失敗してしまいます。

夏型

日本の夏というと、気温が高く、湿度が高い傾向です。
また、熱帯夜になる日も多いです。

しかし、多肉植物・サボテンは以下の傾向が強いです。

• 高い気温は好む
• 多湿は好まない
• 夜は涼しい地域が原産地の場合もある

夏型だからといって日本の夏が得意かと言われると、どうかなという感じです。

冬型

夏型と同じで、冬型も冬が得意というわけではないです。

多肉植物・サボテンは氷点下まで耐えられる品種はあまりないです。

寒さに強い品種でも、そのままでは日本の冬に耐えられないことが多いです。

春秋型

春と秋に生長しやすい多肉植物がこの春秋型とされています。

まとめ

多肉植物・サボテンの生長特性について解説しました。