多肉植物・サボテンの種まきをするのって、準備するものが多くて面倒なことがあるかなと思います。
今回は、多肉植物やサボテンを種子から育てるのに使用する、クリーンカップについて解説していきます。
ロホホラの余っていた種子を全部蒔いた。烏羽玉と翠冠玉の2種。蒔き過ぎ感はあるけどまあ良いや。どうにかなるだろう。https://t.co/waN7PCOaoM
— draftone_ch (@DraftoneC) June 28, 2021
クリーンカップ・クリアカップの使い方
クリーンカップは透明な蓋付きの容器です。
多肉植物を育てていると、使う人もいればそうでない人もいます。
どんなときに使うのか
主に、実生するときに使用します。
実生のやり方も色々あるので、クリーンカップを使わない方も多くいます。
つまり、必須アイテムでは無いということです。
なぜ使われるのか
実生のとき、発芽させるのに湿度を上げるために蓋をしたり、サランラップをかけたりします。
クリーンカップは、プラスチック製の蓋がついているので、蓋をするのが楽です。
また、加工がしやすいので空気穴を作りやすかったり、透明で光を通すのが使われる理由だと思います。
おすすめのクリーンカップ
私は以下のサイズのものを使用しています。
品種によりますが、100粒くらいは蒔くことができます。
129パイ430BL
寸法(直径Φ×高さH)(mm) : 129×60
容量(mL) : 540
耐熱温度(℃) : 60
高さ(mm) : 60
私はモノタロウで購入しています。
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使い方
・蓋をカッターで十字に切り込みを入れます(空気穴)
・多肉植物の培養土を2/3程度入れます
・種を蒔きます
・水を入れます。土の表面に水が浮き上がってこない程度が良いでしょう
・蓋をして、発芽しやすいところに置いておきます。
※発芽しやすいところというのは、気温が適温のところです。嫌光性の種子の場合は暗いところに置く必要があります。
使い勝手はどうなの?
腰水する環境を準備するのが面倒ならありです。
- 培養土入れれば準備が完了するので楽
- 移動が容易
私は、室内に取り込みたい場合にクリーンカップで実生することが多いです(シーズン外の種まきなど)
品種を多く育てたいが、それぞれの蒔く数が少ない場合、スペースを無駄に取るのと、水やりする手間が発生するのがネックです。
品種が多くないけど、大量に育てたいときは使い勝手良い印象です。
一方で、普通の鉢に植えた場合は植え替えまでの時間を稼げるので、腰水できるなら普通の鉢の方が楽かもしれません。
植え替えの時期
品種や発芽率にもよりますが、3ヶ月-半年くらいで植え替えた方が根詰まりしないでしょう。
まとめ
クリーンカップについて解説しました。