兼弥産業のスリット鉢を愛用しています。
兼弥のスリット鉢の2号鉢、2.5号鉢を良く使ってます。以下の特徴があるかなと思ってます。
・機能性がある(サークリングしにくい)
・トレーに収まりが良い
・ビニールポットより形状が保たれる
前はヨドバシで10個ずつ購入していたのですが、取り扱い終わってしまいました。便利だったので残念です。 pic.twitter.com/qkWsSVZJfH— draftone_ch (@DraftoneC) May 26, 2021
この記事では、
こういった疑問に答えていきます。
兼弥産業(カネヤサンギョウ)とは
公式サイトは以下です。
https://www.kaneya-ltd.co.jp/
スリット鉢以外にも、様々な鉢の取り扱いがあります。
スリット鉢とは
上記の公式サイトに取り扱い製品が掲載されていて、slitpotという分類がされています。
実は様々な種類があります。
ただ、受注生産品とかもあるので、実際に店舗で販売されている製品は限られています。
実際に販売されていることが多いのは、CSMという型の鉢でこの記事ではCSMについて解説します。
CSMとは
キャッチフレーズは「発売以来愛され続けている元祖スリット鉢」だそうです。
ラインナップは以下のようになっています。詳細は公式サイトを確認すると良いでしょう。
- CSM-60(2号鉢)
- CSM-75(2.5号鉢)
- CSM-90(3号鉢)
- CSM-105(3.5号鉢)
- CSM-120(4号鉢)
- CSM-135(4.5号鉢)
- CSM-150(5号鉢)
- CSM-180(6号鉢)
- CSM-210(7号鉢)
- CSM-240(8号鉢)
- CSM-270(9号鉢)
- CSM-300(10号鉢)
- CSM-400(13号鉢くらい)
入手方法
公式のECサイトが無いのと、兼弥産業は個人では取引できず、法人か農家という条件があるようです。
そのため、取り扱いのある店舗経由で購入するという形になります。
使い勝手
私は、2号鉢と2.5号鉢はこのスリット鉢を使用しています。
この鉢は、ビニールポットの上位互換的な位置づけかなと考えています。
そう考えている理由は以下
- 柔らかいけど、鉢の形状は保たれる
- インテリア映えはしない
- 安価
見た目はいまいちだけど、育成用の鉢としては優れています。機能性重視の鉢という認識です。
特徴
主な特徴は以下になります。
- 丈夫
- 軽い
- サークリング現象を防止する
- 高さが低め
- 柔らかめの素材
- 穴が空いているタイプのトレーに収まりが良い
丈夫
プラスチック製の鉢なので破損はほとんど無いです。
軽い
プラスチック製であり、なおかつ薄いので軽いです。
サークリング現象を防止する
スリットはサークリング現象を防止する効果があります。
兼弥のスリット鉢は鉢の用土の90%以上を有効活用することができると謳っています。
高さが低め
同じ号数の鉢と比べると、高さがちょっと低い傾向があります。
そのうち、詳細調査します。
柔らかめの素材
プラスチック製なのですが、柔らかい素材でできています。
持つと変形してしまうのですが、形状は元に戻ります。
穴が空いているタイプのトレーに収まりが良い
私が主に使用している、2号鉢と2.5号鉢についてはトレーの収まりが良いです。
鉢の縁がまっすぐで、他の穴に干渉しないようになっています。
おすすめするユーザ
以下の属性に当てはまる方におすすめだと思います。
- 多肉植物を種子から育てている方
- サークリング現象を抑えたいと考えている方
まとめ
今回は、兼弥産業のスリット鉢について解説しました。
機能性のある鉢なので、鉢の見た目にこだわりが無い場合、兼弥産業のスリット鉢を選択するというのはありだと思います。