
こういった疑問に答えます。
結論
万人受けはしないが、LEDライトで一応育てることは可能
理由を解説していきます。
多肉植物・サボテンをLEDライトで育てるには
LEDライトの使用を検討するケースは、以下なのかなと思います。
・室内で育てているので太陽の代わりにしたい
市販されている一般的なLEDライトを太陽の代わりにするのは難しいです。理由としては、太陽と比べるとLEDライトでは光量が足りないためです。
ですが、植物用のLEDライトが販売されており、適切な製品を使用することで光量不足を補うことが可能です。
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LEDライトで育てるポイント
LEDライトで育てるポイントは以下です。
・ワット数に注意する
・24時間つけっぱなしにしない
詳細に解説します。
紫色のLEDライトは適さない場合がある
植物用のLEDライトというと、紫色のライトをイメージする方が多いのかなと思います。
ですが、物によっては適さない場合もあるので注意しましょう。
植物用のLEDライトで良くあるのが、以下のような紫色のLEDライトです。
MORSEN LED植物育成ライト 80W E26口金 フルスペクトラム 植物育成用ランプ 水耕栽培ライト 室内用ライト 省エネ 長寿命 ガーデニング 家庭菜園 園芸用品
紫色のLEDライトは赤色と青色の光しか出力していないものがあり、生長に問題が発生する場合があります。
光合成する関係で、緑色の光を含んだものが良いようなので、白色光であることが望ましいです。
TSUKUYOMIという太陽光に近いLEDがあるそうです。
ちょっとお高めですが、20W LEDと省電力、太陽光に近いのでかなり良さそうです!
私は、多少安価なHelios Green LEDを使用しています。
ワット数に注意する
ワット数が高いと電気代が大きくかかるので注意が必要です。20Wくらいの低出力から、300w以上の高出力のものまであります。
気にせず購入すると、痛い目見るので確認しておきたいポイントです。
24時間つけっぱなしにしない
植物は明るい時間と暗い時間が必要です。
LEDライトをつけっぱなしにせず、日中と夜を再現するようにします。
時間については工夫の余地があると思います。
私がLEDライトを使用していたときは、12時間くらい点灯させて、12時間消灯させていました。
手動でON/OFFは面倒なので、以下のようなコンセントタイマーを使用すると良いです。
リーベックス(Revex) コンセント タイマー スイッチ式 簡単デジタルタイマー PT70DW
最近はスマートプラグとという製品が出ているので、そちらのほうがおすすめです。
まとめ
今回は多肉植物・サボテンをLEDライトで育てる方法を紹介しました。