サボテン 多肉植物

多肉植物・サボテンの引っ越しについて

2021-01-21

多肉植物育てているけど、引っ越しする時どうしよう。 引っ越しするけど、多肉植物をどうやって運べば良いのだろう?

私も多肉植物・サボテンを引っ越しさせたことがあるので、事例を紹介します。

多肉植物・サボテンは基本的に鉢植えの植物です。

横に倒すと土が流れてしまったり、植物の茎や枝が折れてしまう可能性があります。

また、重ねることはできないといった特徴があります。

この記事では、ありがちな事例と解決策を紹介していきます。

多肉植物・サボテンの引っ越しについて

引っ越し業者にもよりますが、基本的には梱包は必須だと思ったほうが良いでしょう。

多肉植物・サボテンを移動させるのに課題・問題になることは以下です。

鉢が倒れる

車、宅配便、引越し業者を利用して鉢を運んだ際に、鉢が倒れてしまうことがあります。

梱包が大変

通販で多肉植物を購入したことがある人は、どうやって梱包されてくるのか分かると思います。

植物の梱包には非常に手間がかかります

鉢の土のところに、ティッシュなどの紙で土を押さえた上で、鉢全体を新聞紙などの紙で包みます。

必要に応じて、多肉植物本体を保護するように緩衝材を使用する必要があります。

というのを、所有している全ての多肉植物に対して行うと、とてつもなく大変な作業となります。

土がこぼれる

車、宅配便、引越し業者を利用して鉢を運んだ際に、鉢は倒れはしないけど表面の土がこぼれる場合があります。

車は思ったより振動があるので、表土はこぼれるものだと思ったほうが良いです。

積み上げ・積み下ろしが大変

基本的に積み重ね不可、天地無用のため、荷物の数が増える傾向にあります。

そのため、移動させる作業が大変です。

引越し業者の荷物の扱いが雑でトラブルになる

引越し業者は荷物の扱いには気をつけているとは思います。

他人の荷物なので、流石にぶん投げたりとかはないと思います。

ただ、引越し業者にはぱっと見て荷物の価値は分からないことが多いです。

通常、引っ越し時間は決まっており、扱う荷物の数も多ければ、時間内に荷物を運ぶために、扱いは雑になってしまいます。

丁寧に移動させたいのであれば、余裕のある引っ越し計画にしたり、自分で運んだりすることなどが必要です。

解決策

多肉植物・サボテンの引っ越しに関する課題・問題点をどうやって解決したら良いのか解説します。

あくまで一例なので、もっと良い方法があると思います。

参考になれば幸いです。

土がこぼれても良い容器に入れる

土はどうあがいてもこぼれるので、土がこぼれても良いように対策します。

ダンボールに新聞紙を敷いて、鉢を入れるなどです。

トレーのまま運ぶのはおすすめできません。

車の中が土だらけになる可能性が高いです。

コンテナを利用する

園芸店とかではトレーを使用しているイメージがありますが、トレーだと植物を入れた状態で積み重ねることができません。

ですので、積み重ねができるコンテナ容器を利用すると良いでしょう。

以下のような容器です。

Astage(アステージ) STボックス #22 クリア W37.9×D54.5×H17.8cm

特に、背の低い植物が多い場合に有効です。

運ぶだけならダンボールでも良いのですが、コンテナの場合は、コンテナに入れたまま育てることができるのがメリットとして挙げられます。

そのため、引っ越しとかで色々やること多くて大変なとき、一時的に育成箱として使用できるのがメリットです(水が抜けない点については注意が必要)

また、コンテナは丈夫なため、衝撃とかで中のものが歪んだりすることはほとんどないです。

透明なコンテナだと、中身が見えるので他人に任せてもぞんざいな扱いになりにくいです。

輸送用の容器に緩衝材をきっちり詰める

鉢が倒れてしまう原因として、運んでいる外箱(ダンボールなど)に転倒するスペースがあることが挙げられます。

転倒するスペースが無くなるように、緩衝材をきっちり詰めましょう。

鉢の高さより縁が高い容器で運ぶ

縁の低い容器で運ぶと、鉢が外側に倒れてしまいます。

鉢の高さより縁が高い容器を使用するようにします。

少し水やりをしておく

水やりをしておくことで、表面の土が振動で跳ねにくくなります。

車に載せる場合はスペースを埋める&養生テープで固定する

車での移動時は意外と振動があります。

基本的に、土が跳ねたり、荷物が動いたりすると思ったほうが良いです。

土が跳ねるのは水やりでカバーします。

荷物が動くことについては、置く場所と程度によります。

例えば、以下のようなことが起こりえます。

  • 座席に置いてたけど、転がってしまった。
  • 勢いよくスライドしていって、ぶつかった衝撃で鉢の転倒、土をぶちまける。

まずは、荷物が動かないように動くスペースを無くします。

積み重ねしているものについては、養生テープで固定します。

養生テープは気休め程度で、大きな振動に耐えられません。

なお、振動に耐えれるものは耐震テープなのですが、剥がすのが大変な上、跡がガッツリ残ります。

まとめ

今回は多肉植物・サボテンの引っ越し方法、移動方法を紹介しました。

Astage(アステージ) STボックス #22 クリア W37.9×D54.5×H17.8cm

 

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