夏型の多肉植物について

夏型の多肉植物にはどんなものがあるのだろう？

こういった疑問に答えます。

夏型の多肉植物について

多肉植物は数年に渡って成長していく植物ですが、品種によって成長しやすい時期があります。

今回は日本の夏に育つ多肉植物を解説します。

夏型とは

書籍とかで多肉植物の成長タイプが記載されていることがあります。

夏にかけて生長する品種が夏型に分類されています。

夏型多肉植物の育て方

品種によって差異がありますが傾向としては以下となります。

置き場所

日当たりの良い風通しの良い雨の当たらない屋外に置きます。

夏型でも夏の日差しは厳しい場合が多いので、品種に応じて遮光するようにします。

冬に関しては、品種に応じて屋内に取り込むなどします。

寒さに極端に弱い品種もあるので、その場合は、終日室内に取り込んでおくという選択肢も考えておきましょう。

水やり

生長期となる夏は、鉢の中まで乾いてから水やりを行います。

生長が緩慢になる春と秋は、鉢の中まで乾いてから数日後に水やりを行います。

冬は休眠する、させる品種が多いですが、休眠期は完全断水するか、1ヶ月に数回軽く水やりを行います。

断水に耐えられるかどうかは品種によって違うので、確認する必要があります。

植え替え

春から夏かけて植え替えをすると良いでしょう。
梅雨は避けたほうが良いです。

主な夏型多肉植物

主な夏型の品種を紹介します。

コーデックス

コーデックスの多くは夏型の多肉植物です。

代表的なのはパキポディウムです。

コーデックスは春秋型・冬型の種類もあるので、注意しましょう。

ユーフォルビア

ユーフォルビアの多くは夏型の多肉植物です。

ユーフォルビアは種類が多く、春秋型・冬型の種類もあるので注意しましょう。

アロエ

アロエは夏型の品種の割合が多いです。

暑さが苦手な品種もあるので調査しておきましょう。

アガベ

アガベは夏型の多肉植物ですが、夏場は生長が緩慢になる傾向があります。

耐陰性があまりないので、日当たりが良いところに置くようにします。

サボテン全般

サボテンは夏型の多肉植物です。

サボテンと言っても、蒸れが苦手な品種、直射日光が苦手な品種など色々存在します。

自分の所有している品種については、どのような特徴があるのか確認しておきましょう。

まとめ

今回は夏型の多肉植物について解説しました。