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ユーフォルビアの育て方を解説します。
ユーフォルビアとは
ユーフォルビア属は生息地が幅広く、夏型、春秋型、冬型の品種があります。
ユーフォルビアには、サボテンみたいなフォルムをしたものがあるのですが、実は様々なフォルムのユーフォルビアが存在します。
代表的なフォルムは以下のようなものがあります。
・球型
・たこ物
柱型
- 紅彩閣
- ホワイトゴースト
- ホリダ
- 峨眉山
- バリダ
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Euphorbia horrida ユーフォルビア・ホリダ
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Euphorbia valida ユーフォルビア バリダ
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球型
- オベサ
- カメレオンヘルメット
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Euphorbia obesa ユーフォルビア オベサ
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たこ物
- イネルミス(夏型)
- ガムケンシス(春秋型)
- カプトメデューサ(夏型)
- ゴルゴニス
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Euphorbia inermis イネルミス 九頭竜
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Euphorbia caput-medusae 天荒竜
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失敗しないユーフォルビアの育て方
ユーフォルビアの育て方について解説していきます。
特に、夏型(春秋型)のユーフォルビアについて解説します。
置き場所
通年、日当たりが良く、風通しが良い場所に置きます。
雨の当たらない戸外に置きます。
焼けやすい品種もあるので、春、夏、秋は遮光をすると良いです。
休眠期の冬は、室内の明るい場所や温室に取り込みます。
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多肉植物・サボテンの置き場所について解説
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水やり
生長期は表土が乾いたら水やりをします。
緩慢期から徐々に水やりを控えて、休眠期は月に1-2回くらい葉水をします。
乾燥させると樹液が濃くなり、より高温や低温に耐えられるようになります。
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多肉植物・サボテンの水やりの上手なやり方について【失敗しない】
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肥料
元肥として緩効性肥料を培養土に混ぜ込んでおきます。
早く大きくするなら肥料を多めに与えますが、間延びしやすくなります。
緩効性肥料肥料は適量を与えて、液体肥料で補うと良いでしょう。
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多肉植物とサボテンの肥料について
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植え替え
1年に1回、春か秋に植え替えます。
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多肉植物・サボテンの植え替え方法について
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鉢
丸い品種の場合は、丸いプラスチック製の鉢が収まりが良いのでオススメです。
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多肉植物・サボテンのおすすめ植木鉢
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土
多肉植物の培養土を使用します。
特別な工夫は必要ないです。
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【簡単】よく育つ多肉植物・サボテンの自家製培養土【作り方】
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病気
うどんこ病
害虫
カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミ、ハダニ
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増やし方
ユーフォルビアは、実生して増やすことができます。
種子の入手方法
種子の入手方法は以下になります。
- 交配して採取する
- 購入する
交配して採取する
ユーフォルビアは交配しやすい品種もあるので、交配にチャレンジするのもありでしょう。
ユーフォルビアは雄株、雌株が分かれている品種があるので、その場合は両方準備する必要があります。
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多肉植物・サボテンの交配方法について
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種子を購入する
種子は通販で販売されています。
店頭で販売されていることはあまり無いでしょう。
以下の記事でおすすめの種子販売サイトを紹介しています。
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種子を大量に購入したい場合は、輸入を検討すると良いでしょう。
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実生の方法
ユーフォルビアは種から育てることができます。
種まきの時期は春、秋です。一般的な多肉植物の実生の方法で可能です。
ユーフォルビアの種子はカビやすいので、殺菌剤を使用すると良いでしょう。
1週間から1ヶ月の間で芽が出てきます。
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多肉植物の実生のやり方について
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まとめ
ユーフォルビアの育て方について紹介しました。