今回はハオルチアの育成で失敗しないノウハウを紹介します。
ハオルチアの育成で失敗しないためのポイント
先日、こんなツイートしました。
ハオルチアの根っこだめになってた。
全て取り除いて放置中。 pic.twitter.com/GqWYnisX16— draftone_ch (@DraftoneC) May 18, 2021
植え替えしようとしたら、根っこがだめになっているのに気づきました。
葉が枯れたりはしていなかったので、そのうち根が生えてくるとは思います。
私の経験からハオルチアの育成で失敗しないポイントを紹介します。
・植え替えシーズンを守る
・原則として年1回のペースで植え替える
・古い傷んだ根は取り除き、元気な根は取り除かない
・適した土を使用する
・風通しの良いところにおく
詳しく解説します。
植え替えシーズンを守る
生長期に植え替えするようにしましょう。3-5月、9-11月が植え替えシーズンになります。植え替えは植物にダメージがありますので、生長期以外に植え替えをすると回復せずにだめになってしまう可能性があります。
原則として年1回のペースで植え替える
年1回のペースで植え替えを行うようにします。次第に水はけが悪くなり根が傷んだり、下葉が枯れたりします。
古い傷んだ根は取り除き、元気な根は取り除かない
傷んだ根は取り除くようにします。元気な根は取り除かないようにします。
適した土を使用する
ハオルチアは半日陰に置くことが多いので、蒸れやすいです。
乾燥しにくい環境の場合は、乾燥しやすい土を使用すると良いです。
風通しの良いところにおく
風通しの良いところに置くようにしましょう。
ハオルチアのトラブルについて
ハオルチアのトラブルについて解説します。
- 根がなかった、無くなってしまった場合
- 下葉が枯れる
- 根腐れの場合
根がなかった、無くなってしまった場合
根腐れなどで根が無くなってしまった場合は、だめになった部分は取り除きます。
その後、培養土の上に置いておきます。植物の状態が良ければ発根します。
下葉が枯れる
ある程度、下葉は枯れますが株を触ってみたりして状態を確認しましょう。大きくぐらついたりすると根腐れの可能性があるので、鉢から抜いて確認したほうが良いです。
根腐れの場合
仮に根が全滅しても発根しますので、根腐れでだめになってしまった部分は取り除くようにします。
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まとめ
今回はハオルチアの育成で失敗しないためのポイントを紹介しました。
ハオルチアを育てるに当たり、特化本を持っていると各種育て方やトラブルにも対応できるので、所有していない方は1冊持っておくと良いでしょう。
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