多肉植物・サボテンは元気に育っていますでしょうか。
サボテンは枯らすことが難しいと言われていますが、それでも様々なトラブルが発生します。
今回は多肉植物・サボテンに関するトラブルの紹介と対処法を紹介します。
多肉植物・サボテンのトラブル対処法
各種トラブルを紹介します。随時更新中です。
多肉植物を軽く押すと、鉢内で動いてしまう
鉢内に土が入っているのにも関わらず、多肉植物が動いてしまう原因としては、根が腐っている可能性があります。
一応、土が完全に乾燥している場合は程度動くことはあります。
ですが、元気に育っている場合は、根がしっかり土に張っていますので、軽く触った程度では動くことはありません。
確認方法:鉢から多肉植物を抜いてみる
外見からだけだと良くわからないので、鉢から抜いて根の状態を確認します。
品種によって根が異なるので、一概には言えないですが、腐っている場合は以下の症状があります。
根が腐ってしまうのは以下の要因が考えられます。
・風通しが悪い
・土の排水性、通気性が悪い
・日当たりが悪い
・水やりの頻度が多すぎる
対処法:腐っている根を取り除き、新規の根が生えてくるのを待つ
腐っている根を取り除きます。
根がなくなってしまって心配になるかと思いますが、多肉植物の身が元気なら、自然と根が生えてきます。
多肉植物をむき出しにした状態で放置しておくか、鉢に土を入れてその上に置いておきます。
改善方法
改善方法としては以下が挙げられます。
ひょろひょろと変な形になってしまった
光を求めて成長してしまっています。
この現象を徒長と言います。
ものごと一般的に大きくなる=良いことなのですが、植物の場合は一概にも良いとは言えません。
格好が悪くなりますので、なるべく徒長がないように育てるようにします。
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確認方法:同じ品種の写真を確認する
徒長しているかどうかを判断するには、育てている品種のことを知らないといけません。
格好良く育っている姿を知ることで、そうでない姿が分かるわけです。
対処法:徒長した部分を切り落とす
徒長した部分は縮める事はできないので、形を整える場合は、切り落とすという選択肢しかないです。
品種に応じてやり方を調査する必要があります。
- 剪定が可能な品種は、徒長した部分を剪定することで形を整える
- 胴切りが可能な品種は、胴切りをして縮めます。
改善方法
改善方法としては以下が挙げられます。
多肉植物・サボテンが曲がってしまった
光を求めて生長するので、日当たりが特定の方向からしか来ない場合は、その方向に生長してしまいます。
確認方法:外見の確認
外見で判断できます。
対処法:180度回転させて置くようにする
置き場所を変更しない場合は、180度回転させて置くことで曲がりを矯正します。
改善方法
改善方法としては以下が挙げられます。
まとめ
今回は多肉植物・サボテンに関するトラブルの紹介と対処法を紹介しました。