多肉植物・サボテンを育てるに当たって、トレーがあると複数の鉢をまとめて運搬できるので、トレイを持っていると便利です。
今回は園芸用のトレーについて解説します。
多肉植物・サボテンで使用するトレーについて
正直なところ、ただ載せるのであれば100均のトレーでも良いです。
ただ、園芸の専用品の方が良くできています。
トレーでメジャーなものとしては、以下の3つです。
- カゴタイプ
- 穴タイプ
- お盆タイプ
カゴタイプ
形状は色々ありますが、メッシュ状の穴が空いているタイプです。
特徴としては以下。
・仕切りがないので、異なるサイズの鉢を混在できる。
・隙間が空いていると鉢が倒れる。
穴タイプ
鉢を入れる穴が空いているトレーです。
良くある穴の数は24、40穴です。
24穴は2.5から3号鉢、40穴は2号鉢が丁度良いことが多いです。
物によって入る入らないがあるので、事前確認は必要です。
これより穴の数が少ない、大きい鉢に対応した物はあまり必要ないかなと思います。
- 重い
- 一度に運べる数が少ない
深鉢(ロング鉢)に対応したものもあります。
深鉢を使用する場合は、対応したものが必要です。
・鉢が倒れない
・穴のサイズに適合する鉢しか入れられない
・縁が広がっているタイプの鉢は隣の穴に干渉する
お盆タイプ
トレーに穴が空いていないタイプです。
底面給水用だと底面に凹凸がついていていたりします。
・水を通さないので、腰水するのに適しています
・ラックに置く場合は、下に水が垂れないです。
・水が溜まってしまう
まとめ
園芸用のトレーについて解説しました。