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多肉植物・サボテンに遮光ネットは必要か?

2021-05-11

多肉植物、サボテンって太陽好きなんだよね?遮光ネットって必要なの?

こういった疑問に答えます。

多肉植物・サボテンに遮光ネットは必要か?

多肉植物・サボテンに遮光ネットは必要なのでしょうか?

答えとしては必要です

遮光ネットは強い日差しから植物を守るために使用します。

日本は春から夏にかけて日差しが強くなり、多肉植物・サボテンにとって問題になることが多いです。
そのため、ある程度遮光します。

多肉植物・サボテンは直射日光を好む品種もあれば、そうでないものも存在します。

日差しにあまり強くない植物が直接日光にあたってしまうと、様々な問題が発生します。

・日焼けして表面の色が変わってしまう
・枯れる

例えば、春先に直射日光が当たった結果、アガベの葉が白くなってしまいました。

こうなると、葉は枯れてしまいます。

白く焼けてしまったアガベ(実生1年以内)

どの品種に対して使用するのか?

基本的にどの品種に対しても、一律遮光したほうが良いです。

夏型の品種でも、日焼けしてしまうこともあるためです。

 

遮光ネットの使い方

遮光ネットにはどの程度遮光するのかを示す、遮光率が示されているものがあります。

この数値が高いほど光を通しにくいことを表しています。

遮光率は20-70%くらいのものが市販されています。

多肉植物・サボテンで使用することが多いのは、遮光率20-50%くらいの遮光ネットです。

シンセイ 寒冷紗 白 1mm目 1.35m×5m

ダイオ化成 遮光ネット カーテン 白 遮光率55% 2×2m

品種、置き場所、季節で遮光率を調整します。

遮光ネットは植物全体にかかるように設置します。

使用時期

地域、環境で使用時期が差が出ます。

日本の本州であれば、春先から秋口まで使用するのが望ましいでしょう。

春、梅雨から夏、秋口は日によって変化が大きいので注意しましょう。

春、秋は遮光率20%前後、夏は遮光率20-50%前後のものを使用します。

注意点

遮光ネットを使う時の注意点としては以下になります。

・二重にならないようにする
・適切な遮光率の遮光ネットを使用する

遮光ネットが二重になってしまうと、遮光率以上の光を遮ってしまいます。徒長の要因になるので注意しましょう。

また、遮光率が高すぎると同じく徒長の要因になるので、適切な遮光ネットを使用するようにします。

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まとめ

今回は遮光ネットについて紹介しました。

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