こういった疑問に答えます。
多肉植物・サボテンに遮光ネットは必要か?
多肉植物・サボテンに遮光ネットは必要なのでしょうか?
答えとしては必要です。
遮光ネットは強い日差しから植物を守るために使用します。
日本は春から夏にかけて日差しが強くなり、多肉植物・サボテンにとって問題になることが多いです。
そのため、ある程度遮光します。
多肉植物・サボテンは直射日光を好む品種もあれば、そうでないものも存在します。
日差しにあまり強くない植物が直接日光にあたってしまうと、様々な問題が発生します。
・枯れる
例えば、春先に直射日光が当たった結果、アガベの葉が白くなってしまいました。
こうなると、葉は枯れてしまいます。
どの品種に対して使用するのか?
基本的にどの品種に対しても、一律遮光したほうが良いです。
夏型の品種でも、日焼けしてしまうこともあるためです。
遮光ネットの使い方
遮光ネットにはどの程度遮光するのかを示す、遮光率が示されているものがあります。
この数値が高いほど光を通しにくいことを表しています。
遮光率は20-70%くらいのものが市販されています。
多肉植物・サボテンで使用することが多いのは、遮光率20-50%くらいの遮光ネットです。
ダイオ化成 遮光ネット カーテン 白 遮光率55% 2×2m
品種、置き場所、季節で遮光率を調整します。
遮光ネットは植物全体にかかるように設置します。
使用時期
地域、環境で使用時期が差が出ます。
日本の本州であれば、春先から秋口まで使用するのが望ましいでしょう。
春、梅雨から夏、秋口は日によって変化が大きいので注意しましょう。
春、秋は遮光率20%前後、夏は遮光率20-50%前後のものを使用します。
注意点
遮光ネットを使う時の注意点としては以下になります。
・適切な遮光率の遮光ネットを使用する
遮光ネットが二重になってしまうと、遮光率以上の光を遮ってしまいます。徒長の要因になるので注意しましょう。
また、遮光率が高すぎると同じく徒長の要因になるので、適切な遮光ネットを使用するようにします。
多肉植物・サボテンの徒長を解説。徒長しないための3つのポイント
育てていた多肉植物が徒長してしまったけど、どうしよう… 対策はあるのかなぁ~ 本記事では、徒長について詳しく解説していきます。 徒長とは 様々な要因によって、茎が通常よりも伸びてしまう現象です。 徒長 ...
続きを見る
まとめ
今回は遮光ネットについて紹介しました。