こういった疑問に答えます
多肉植物・サボテンの交配について
多肉植物・サボテンを育てていると、花が咲くことがありますよね!
花が咲いているのを見つけた時が、テンション上がる瞬間かなと思います!
一方で、頑張って育てたのに、花が思ったりショボかったというのも、多肉植物・サボテンを育てていてあるあるかなと思います。
育てた多肉植物・サボテンに花が咲くようになったら、是非、交配に挑戦して欲しいなと思います。
多肉植物・サボテンの交配とは
Wikipediaからの引用ですが、受粉させて種を採取することで、多肉植物・サボテンを増やしていくことです。
交配 - Wikipedia
交配(こうはい)とは、生物の個体間の受粉や受精のこと、特に繁殖や品種改良・育種などのため、人為的にこれを行うことである。
交配させて種子から多肉植物・サボテンを育てるメリットは以下
- 親株と異なるDNAを持つため、異なる個体が生まれる
- 親株と同一種の多肉植物・サボテンを増やすことができる
- オリジナル品種を作ることができる
一方で、デメリットは
- 生長までに時間がかかる
- 親株以上のクオリティが生まれる可能性は低い
多肉植物・サボテンの交配のやり方
多肉植物・サボテンの種類によって交配のやり方が異なります。
事前にチェックするポイント
気をつける項目は以下
- 特殊な方法が必要か?
- 自家交配が可能かどうか?
- 雄株雌株が存在するかどうか?
それぞれ解説します。
特殊な方法が必要か?
花を擦り合わせるだけでは交配できないケースがあります。
例えば、パキポディウムは花の構造が複雑なので、やり方を把握しておく必要があります。
自家交配が可能かどうか?
自家交配とは同じ株の花で交配する交配方法です。
自家交配が可能だと1株あれば交配可能です。
雄株雌株が存在するかどうか?
雄株雌株がある種類に関しては、交配するためには両方準備する必要があります。
雄株はおしべ、雌株はめしべしか出てこないためです。
交配のやり方
事前に綿棒、筆など花粉をつけるものを用意しましょう。
綿棒や筆に花粉を付けて、雌しべに花粉を付けてやります。
花同士をこすりつける方法でも、良いのですが花粉が付いたかどうかが分かりにくいです。
まとめ
多肉植物・サボテンの交配の方法について解説しました。