多肉植物

多肉植物の冬の水やりについて

2021-02-12

多肉植物の冬の水やりってどうすれば良いのだろう?

これに答えていきます。

多肉植物の冬の水やりについて

多肉植物には夏型、春秋型、冬型と分類されています。
この分類は日本の気候に合うように分類したものです。

厳密には日本の環境と現地は環境が違うので、詳細を理解していないと、色々と問題が発生してしまいます。

ですが、大雑把に育て方が分かるというメリットがあります。
まずは、夏型、春秋型、冬型を認識しましょう。

ここでは、関東地方の冬の時期12,1,2月頃の夏型、春秋型、冬型の水やり方法について解説していきます。
他の地域にお住まいの方は、適宜調整してください。

また、総じて言えるのは品種によるところが大きいので、必ず品種の特性をおさえましょう。

関東地方の冬の期間について

関東地方については、太平洋側ということもあり、天候が大きく崩れる日が少ない傾向があります。
また、関東南部は雪が降る回数が少ないため、雪が積もることが少ないです。

また、多肉植物の設置環境によっては、太陽の光で気温が大きく上がることが多いです。
問題なのは夕方から夜の気温であるので、対策を講じていれば水やりで失敗することは少ないと思います。

ただし、関東南部でも雪が2回以上降ると、雪が積もる可能性が高いです。
雪解け後、気温が大きく下がる日が増える傾向があるので、水やりを控えるなど検討が必要です。

夏型の水やり(冬編)

休眠する品種が多く、基本的には断水で良いです。
1ヶ月に1度くらい葉水程度与えるのも良いかと思います。

春秋型の水やり(冬編)

春秋型の傾向としては、生長が緩慢になるか休眠することが多いです。
断水するか定期的に水やりをするかは品種に合わせます。

定期的に水やりをする場合は、鉢の中が完全に乾いてから数日後に水やりをします。

気温がある程度上がる日に水やりをした方が、失敗しにくいです。

冬型の水やり(冬編)

品種に合わせて、1-2週間に1度くらい水やりをします。
冬型でも寒さに強いわけではないので、寒い日や時間を避けて水やりをするようにします。

寒い日が続いてしまう場合は、置き場所を変えるか、水の量を減らして水やりをします。

まとめ

今回は多肉植物の冬の水やりについて紹介しました。

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